先日久しぶりに打ちっ放しに行きました。
基本練習は、室内練習場なので、自分の弾道や飛距離を確認できるのはラウンドなんですよね。
でもたまには打ちっ放しに来て、じっくり1球1球自分の打ったボールがどんなふうに飛ぶのかを見るのは大事やなぁ~と、打ちっ放しに来るたびに思う^^;
その日は、前日やったアレックス・ノレン選手のドリルを意識しながら打ってみました。
タメを作る練習。
右にできるだけクラブヘッドを残して、ハンドファーストになるように意識。
でもこれをすると、ヘッドがちゃんと返ってこないような気しかしなくてめっちゃ怖いんですよね。
室内練習場やと弾道も見えないし、むしろ思い切ってやることができるんですが、実際に打ちっ放しで自分の弾道が見えるとなると、どこへボールが飛んでいくかわからんっていう怖さがあるので、ついつい自分でボールに当てに行ってしまいます。。
自分の感覚では、ハンドファーストのまま振ると、思いっきり右にプッシュアウトしそうな感じになるんです(泣)
あんまり右にヘッドを残すと、そのままヘッドが返ってこないままボールを右に打ちだしそうな感じ。
でも、コーチは
「もうヘッドなんか返ってこんでもええわっていう気持ちで振ってみ」
と言います(笑)
なんでかというと、
「ぜ~~ったい返ってくるから」と^^;
それは後日言われたんですが、
この打ちっ放しでも、そこまでは思わなかったけど、できるだけヘッドを残して(タメをつくって)、限界に来たら振りぬく!
っていうのを練習してみました。
気をつけたことは、
①できるだけ手首のコックを解かない
②切り返したあと左にスウェ―させない
③自分で手首を返しにいかない
こうしてみたら「ないないづくし」やなぁ~(あんまり「~しない」っていう言い方をしたくない私です)
肯定文に直したら、
①できるだけ手首をコックしたままにする
②切り返したあとその場で腰だけ回す
③クラブを持つ手と手首の力は抜きまくる
こんな感じでしょうか^^;
テークバックのあと、右にクラブヘッドを残したまま切り返したら、体が左に流れ(スウェー)ちゃって、そうなると右へ出てしまう。
右にボールが出たら、体が左に流れてるんやな~と思いました。
でも、そこをがんばって体の軸を保ってしっかり腰を回せたら、
びっくりなことに、ボールってしっかりつかまる!っていうのを体感できました!
むしろつかまりすぎて左に曲がるww
左に曲がるということは、つかまえに行ってるのか??と思い、今度は手首の力をできるだけ抜いてみよう!と思いました。
そしたら、ボールを「はたく」感じでボールが打てました!
最初から力入れてクラブを振っていくんじゃなくて、ボールの前後だけクラブのスピードがあがる感じ?
バトミントンで言ったら、手首のコックを使ってラケットを素早く振る感じっていうのか。
ハエをはたくときってきっとこんな感じなんやろな~みたいな(笑)
ハエをはたくときに例えばスリッパ持ってたら、腕をブーンと使ってハエに向かっていきませんよね^^;
ハエの近くだけ「ばしん!!」と強くたたくような感じやと思うんです。
そんな感じが、今日の練習で、何回か(ちょっとだけ)実感できました!!
毎回はできないんですが・・・^^;
でもちょっとこれは感じがつかめたというだけでも進歩では??(ワクワク♪)
一番良かった!っていうときのスイング画像がコレ↓
自分では、ドライバーでは今までで一番コックを我慢できたスイングやと思う(これでも^^;)
でもこうして静止画で並べてみたら、振りぬいたあとすぐにヘッドアップしてるとか、クラブヘッドの返りが遅いとか、気になる点はいっぱい(汗)
ただ打った感じはすごい良かったので、この「感じ」をずっと覚えておきながら何回も再現できるようになりたいと思います♪